バイオプログラミング レプロナイザー 宮崎亮 髪の悩み

オレ、キンカチョウのクロバや。覚えてる?

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みんな久しぶり!

オレは宮崎のうちに居候しているキンカチョウのクロバや。

前に、「この鳥の鳴き声はなんて聞こえますか?」
みたいな記事に登場したんやけど覚えてる?

アレはオレのことをバカにしてるよなー。
しかも今度は宮崎が急にお前もなんか書けっていってきた。
毎日暇だし、仕方なく書くことにしたから、
これからよろしくな。

 

ところで最近、朝と夜がうるさい。
俺が一生懸命がんばって
「テケテケテー(餌くれー)」って鳴いても、
聞こえないくらいうるさい。

どうやらレプロナイザーとかいうドライヤーを
いつもより長い時間当ててるようなんだ。
奥さんも娘もみんな「まだ当ててるのー」ってくらい当ててる。

 

しかも顔にも風を当ててるようで、
俺の家族はどうにかなってしまったみたいなんだ。

 

また今日もうるさいなーって思ってたら、
宮崎が何か手に持って俺のカゴに近づいてきたんだ。
「まさか!!」って思った瞬間、
その予感は的中だった。

 

あいつは俺に向かって
レプロナイザーのスイッチを入れやがった。
その途端、オレは思わずカゴの中を
バタバタと飛び回って逃げた。

 

それでもあいつは俺に風を当ててくる。
1分ぐらいだったかな。
いやもっと長く感じた10分かもしれない。
オレは疲れ果て、
オレの足にジャストフィットな
木の棒につかまってジッと耐えた。

 

すると「あれ?」

 

なんだか気持ち良い気分になってきたんだ。
とっても清々しいというか。
オレのつぶらな瞳も乾かないし、
毛並みもツヤツヤになってきてるじゃないか。
なんだこの風は

 

もっと当ててくれーーーー

 

そう思った途端にあいつは飽きたように
レプロナイザーをもったまま立ち去っていった。
なんだあいつは!!
自分勝手な奴だ。
オレはお前の都合の良い鳥じゃないんだぞ。
もてあそびやがって!

 

あの日のオレの羽は昼過ぎまでツヤツヤだったんだ。
正直うれしかった。
ちょっと気分が良くなってきたし、
部屋も暑くなってきたから水浴びしたくなって、
オレ専用プールに飛び込んだんだ。

 

そりゃー気分よかったぜ。
バシャバシャしたよ。
どれだけ水しぶきが飛んで汚れても気にやしなかった。
そして十分に水浴びを楽しんだ後だった。

 

ちょっと待てよ。
レプロナイザーないじゃん。
自然乾燥になっちゃうじゃん。
さっきまでの羽の艶がなくなっちゃうじゃん。

 

オレはだれもいない部屋でさけんだ
「テケテケテケテケ」
(オレにレプロナイザーの冷風を当ててくれー)

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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