宮崎亮 食育

体に負担なく脳を活性化する糖質の摂り方

更新日:

こんにちは。宮崎です。

脳が疲れたー
眠いー
もっと脳を働かせたい

などなど、
もっと仕事やライフスタイルを
効率的に行おうと思った時、
脳のパフォーマンスを上げることは
とっても重要ですよね。

 

「脳は糖をエネルギーにしてるから、
甘いもの食べるといいよ」
って聞いたことないですか?

 

昔、「デスノート」という映画で
エルという超天才な登場人物が出てきます。
いつもアメとかチョコとか食べてるんですが、
それは脳を活性化するためなんだ・・・
とかいうシーンがありました。

 

それ観て、
そうかーって影響されて
実際に甘いもの食べまくった人も
結構いるんじゃないかなーと思います。
僕は影響されました。

 

でも、頭は良くならない。全然。
逆に不健康になった気がしました。
眠くなるし、体がだるくなる気がしたし、
口の中は気持ち悪くなるし、、、

 

で、真面目な話、
脳には糖が必要なのは本当の話です。
糖が体に悪いって言うのも本当の話。
じゃあどうすればいいの???
という感じになりますよね。

 

結局、糖質は摂り方が大切だということのようです。

 

大量に糖分を摂ると、、、

脳を活性化させよう!って思って
急に甘いものとか
炭水化物とか摂りだすと、
からだにこんなことが起きます。

1、大量に体内に入ってきた糖に反応して、
分解しよう膵臓からインスリンが大量に出てくる。

2、そして、糖分が分解されて脳に行かなくなる。

3、膵臓が疲れて、だるくなる。

4、脳にエネルギーがなくなって眠くなる

こんなことが起きるらしいです。
身体にも脳にも負担がかかってしまう。
糖分は怖いです。
体が糖化するという言葉もありますし。

身体にも脳にも良い糖分の摂り方

自分の身体や脳に、今なにが起きているのか?
がなんとなくイメージできると、
どうするといいのかがわかってきます。
糖分が悪いとか良いとかではないです。
やっぱり、摂り方が大事なんです。

 

糖分の摂り方をずっと間違い続けると
”糖分は悪いモノ”ということになってしまいます。
でも、糖分も脳には必要です。
うまく糖分をとらないと
脳の機能が低くなります。

 

糖分の摂り方のポイント

1、急に大量に摂取しない
2、いつも血糖値を一定にするイメージ
3、糖分の種類
4、食べ合わせ

この4つがポイントです。
では、具体的な糖分の
上手な摂り方をリストアップしてみます。

 

1、食事の間隔を空けすぎない

頭疲れたーとか言って、
その都度急に糖分をとってはいけません。
脳が疲れないように、
安定させる生活リズムをつくることが大切です。

 

食事の時間を空けすぎないことも大事です。
うまく間食をして、
血糖値を一定に保つように。

 

朝食抜いたりもダメ。
昼ごはんから夕食の間隔が、
仕事の都合で長くなる人って多いと思いますが、
うまく間食をして調節した方が
仕事の効率も上がるはずです。

 

2、糖分の種類

血糖値が急激に上がる糖分っていうのがあります。
インスリンがすぐ反応して、
血糖値の上下が激しくなります。

 

だから、そういった糖分は避けるようにしましょう。
または、量の加減も調節しましょう。

 

白米、小麦、白糖が使われたものはダメ。
白い粉は人間をダメにするものが多い
って聞きますよね。

玄米、大麦、ナッツはOK

舌ですぐに「甘い」と感じるものは、
すぐに血糖値が上がるらしいのです。
だから、そういうものはちょっとだけにしておく。
果物も食べ過ぎないように。

 

こたつミカンで、パクパク食べると
ものすごい血糖値上がってますよ。
”今体に何が起きているのか?”
そんな意識を少し持つようにすれば
調節できます。

 

3、たんぱく質、繊維と一緒に摂る

食べ合わせも大事らしいです。
たんぱく質と一緒にとったり、
繊維と一緒に食べると、
血糖値が急に上がりません。
インスリンも緩やかに反応して膵臓も疲れず、
脳にも必要な糖が行くようです。

 

お肉、繊維の多い野菜、玄米、そば
この辺がよいようです。

 

糖質やら血糖値の話は、
奥が深いみたいで、
単純な理解がしづらいようです。

 

できることをちょっとでも意識することで、
仕事やライフスタイルの効率が上がり、
時間にしても、
心身の健康にしても
ゆとりが持てるようになります。

 

どうしても眠く、でも緊急な時、
リポビタンとかレッドブルみたいな
エナジードリンク飲んでも、
なんだか眠くなる時があります。

 

どれもすごい甘いから、
その糖分のせいなのかなーとも思ったりします。

 

僕自身、
”食事は楽しむ為から、体を作る為”
に意識を切り替えるようになりました。

 

若い頃よりエネルギーや体力はなくなっていますが、
その頃より今の方が、健康なように思います。

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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