宮崎亮 抜け毛 頭皮エッセンス

脳の構造と抜け毛対策

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こんにちは、宮崎です。

 

お盆も過ぎたあたりから、
ご来店される方に、
なんとなくいつもよりも
抜け毛の量が多いように感じました。

 

まだまだ暑いですし
季節は夏としか思えませんが、
もしかすると、
体は秋の準備に入ろうとしているのかもしれません。

 

秋は抜け毛が増えるシーズンですが、
その原因は二つあるように思います。
1、夏の疲れ
2、季節の変化に対する本能
の二つです。

 

夏の疲れには個人差があると思いますが、
お盆休みで疲れてしまっている方は
結構多いです。
僕自身もお盆でリズムが崩れて
なんとなく体調が落ちました。

 

そういった負担が、
髪や頭皮に反映されて
抜け毛などに現れるのだと思います。

 

もう一つが、
人間も長い年月をかけて進化して
今の姿や能力になったと言われています。

 

そして、その進化の過程が
脳の構造に残っていて、3つの層があるらしく
1、爬虫類脳
2、哺乳類脳
3、人間脳
の順で内側から構成されているらしいのです。

 

爬虫類脳は、生存本能的に反応してしまう部分で、
危険を感じた時に思わず逃げようとする機能が
その役割でもあるようです。
反応速度は一番早いそうです。

 

哺乳類脳も、爬虫類脳と同様に
無意識に行動させてしまう機能があるようです。
爬虫類脳との違いは、過去の経験や体験によって
その行動が決まるようです。

 

過去の嫌な経験をもとに、
同じような体験をした時に
勝手に顔が引きつるとか
警戒して体が緊張するとか、
などの反応をする役割を持つようです。

 

人間脳は、
意識して反応をコントロールでき、
理性的で学習能力が高い機能があるようです。
ですが、反応するスピードが一番遅く、
爬虫類脳や乳類脳の反応には
なかなか勝てないみたいですね。

 

そんな観点から見ると、
大昔からこの時期になると秋を感じるように
遺伝子や本能に組み込まれているのかもしれないし、
柴犬が冬毛に生え変わるように、
爬虫類脳や哺乳類脳に進化の過程で
秋には一旦毛が抜けるという機能が
組み込まれているのかもしれません。

 

とはいっても、
人間の体自体は、大昔とは違います。
冬になったからといって
毛深くなることはありませんよね。

 

また、生活も変わり、ストレスを抱え、
それが体調に影響が出るようにもなっています。

 

そういった外部からの影響を受けながらも、
脳の勝手な反応との間に
ギャップやジレンマが生まれていて、
それが秋の抜け毛になってるのではないか、、、
というのが、
僕の勝手な想像でございます。

 

自然現象だといっても、
やはり放っておくと、年々髪が細くなったり
本数が減ったりするきっかけになるので、
秋の抜け毛もしっかり地肌プログレスが必要です。

 

しかも、早めが良いので、
完全に秋になる前の今の時期から、
頭皮エッセンスでしっかり地肌を
プログレスしてほしいと思います。

 

しっかりというのは、
一回の量だけでなく、
朝晩2回行うということの方が大切です。

 

つける部分も、
頭頂部とか額の生え際だけでなく
意外と耳周り(側頭部)も見過ごせない部分です。

 

今から、しっかり地肌プログレスをしていただいて、
「この秋は全然抜け毛が気にならなかった!」
と言っていただけるといいなと思います。

 

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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