宮崎亮 髪の悩み

細い髪でも傷ませないシャンプーの仕方

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こんにちわ、寒さに対応できなくなって、カイロにお世話になっている、ごうです。

今日は、猫っ毛の私が、デリケートな細い髪でも傷ませないシャンプーの仕方をご紹介します。

なぜ、デリケートな細い髪用のお手入れを紹介するかというと、そんな髪は、本当に驚くような事でも傷んでいて、本当に傷みやすいのです。

例えば、髪をとかす、シャンプー、タオルドライ、寝る、雨、洋服などなど

太くて元気な髪の方には、想像もつかないと思います。

ですから、毎日のお手入れでのダメージが少しでも軽減されるといいと思いました。

太くて元気な髪の方には向きませんのでごめんなさい。

猫っ毛や、細い髪の方は参考になさってください。

すすぎで傷めない方法

すすぎの仕方でも気をつけないと髪を傷めてしまいます。

すすぎで髪を傷めないポイントは、すすぐ時の姿勢です。

すすぐ時の姿勢って聞くと妙な感じがしますよね。

その姿勢というのは、頭を下にするということです。

頭頂部が一番低い状態になるまでお辞儀をするような姿勢でシャワーをあててすすぎます。

この下を向くというのには理由があります。それはのちほど、、、

そしてよく、シャンプー前の流しで、頭皮や髪の汚れの大半を落とすと良いと聞いたことはありませんか?

でも、デリケートな細い髪はなので、それは避けたほうが良いのです。

まんべんなく濡れればいい”程度で良いです。

ゴシゴシと地肌をこすりながらすすぐのは、もっての他です。

シャンプーで傷めない方法

髪を傷めないシャンプーの仕方も、すすぎと同様に下を向いたままおこなうことがポイントです。

すすぎが終わったら、下を向いたままシャンプー剤をつけます。

この時、地肌を泡立てるようにしてください。

そして、毛先は残った泡を伸ばしてください。

下を向いたままシャンプーすることで、頭皮や毛穴をしっかり洗うことができるんです。

細い髪の方は、上を向いたままでいると根元が浮き上がらず、その状態でシャンプーをすると、髪の上からゴシゴシとこすりつけるような状態になります。

シャンプーがついていても、髪が細い方はこれだけでも摩擦になり傷つきます。

下を向くことで髪の根元が立ち上がり、地肌に直で指が通りやすくなるので頭皮や毛穴をしっかりと髪に負担なく洗うことができるんです。

地肌を洗い終わったら、毛先を揉むこむように洗います。

特に、毛先にスタイリング剤をたくさんつけている方は指を通さずに、泡で揉み込むように洗いましょう。

トリートメントで傷めない方法

トリートメントもつけ方で傷めることがあるんです。

トリートメントやコンディショナーも、すすぎやシャンプーの時と同様に下を向いた状態でつけます。

この時、指でとかさないのがポイントです。

どうしても、トリートメントやコンディショナーをつけている時って、髪のツルツル感を確かめたくなって髪をとかそうとしますよね。

でも、髪が細い方はこの時にも傷みます。

からまっている髪をとかすことで、むりやり引っ張られた状態が何度も繰り返されます。

そうすると、髪が擦れたり、伸びたりして傷つきます。

トリートメントやコンディショナーが付いているとはいえ、濡れている状態は髪はふやけてとてもデリケートな状態です。

指でとかさず、”まんべんなくつけば良い”という感じです。

刷り込む必要もありません。

つけばいいんです。

そのかわり、長め放置してください。

洗い流しで傷ませない方法

最後の洗いながしは、とても重要です。

もちろん下を向いた状態で、ひたすらシャワーの水圧で流します。

えりあしからシャワーを当てるような感じです。

この時も指を通しません。

もみあげやえりあしは、すすぎ残しが多い部分なので念入りにすすいでください。

念入りといっても、絡みやすい部分ですからゴシゴシしないようにしましょう。

そして、流しているお湯が透明になるまで、のんびりゆったり流してください。

すると、髪がシャワーの力で自然とときほぐされ、指がスムーズにとおるようになります。

もしこの時点でからまる場合は、シャンプーやトリートメントの仕方、付け方が間違っているかもしれません。

急がず、ゆっくりと行うのがポイントですね。

タオルドライで傷ませない方法

案外タオルドライでも傷ませているんですよ。

せっかく丁寧に洗っても、最後に雑になってはもったいないので、タオルドライも丁寧に行ってください。

タオルドライは、髪をタオルで握ってしぼるようにし、全体の水分をざっくりとります。

その後に、下を向いて地肌をタオルドライをします。

タオルで地肌をしっかり触って、地肌をやさしくマッサージするように水分を拭き取ります。

そのあともう一度、髪をタオルで包んで絞るように拭き取ります。

ドライで傷ませない方法

ドライももちろん、指やくしでとかさずに行います。

サイドを乾かす時は、自分の頭を横に傾けます。

えりあし付近を乾かす時は、少し後ろにそらせて、髪が地肌からはなれやすい状況を作ります。

この時ばかりは下を向くと、前髪がおかしな事になりやすいので気をつけてください。

根元を乾かしてから毛先を乾かします。

毛先は全部をひと束にしてまとめて乾かします。

そして最後に、、、98%乾いた所で始めて指をとかしながら整えます。

まとめ

指を通すのは乾いた時だけ。

そして毛先からやさしくときます。

濡れている時は、頭皮から髪が立ち上がる状態をつくるために下を向くという事がポイントです。

毎日のお手入れが1番傷めている原因を作っている事もあります。

あまりにストイックになる必要はありませんが、大切に丁寧に扱ってあげてください。

PS、シャンプー前のブラッシングも、かなり重要ですよ。
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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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