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老けない、太らない、病気にならないための3つの食事ルールを解説します。
1、1日3食をできるだけ同じ時間に摂る
2、食べる順番を守る
3、1週間に30品目をバランスよく摂る
の3つです。
この方法は、消化器外科医の済陽高穂さんのレポートを参考にしました。
1日3食をできるだけ同じ時間に摂る
食事と体内時計は深く結びついています。
体内時計は、自律神経やホルモン分泌や代謝を整える役目があります。
しかし、体内時計には脳にある「主体内時計」と、体にある「末梢体内時計」のふたつがありますが、
食事の時間がバラバラになると、末梢体内時計が主体内時計からズレていきます。
そのため、本来の体の機能が少しずつ低下していきます。
朝食だけは同じ時間に摂る
起床後、朝日を浴びると同時に朝食をとることで、
末梢体内時計がリセットされ、主体内時計と同じリズムになります。
それによって、全身のホルモン分泌や自律神経が整い、内臓が正常に動き出します。
それによって全身の代謝も上がってエネルギッシュなスタートがきれます。
食べる順番を守る
食べる順番によって、糖の吸収をコントロールすることができます。
糖の摂りすぎが疲れた体を作ってしまいます。
まず野菜から食べる
野菜から食べることによって、食物繊維を先に摂ることができます。
食物繊維は余分な糖や脂肪を吸収して排泄することができます。
そのため、まずはゆっくりと野菜をよく噛んで食べて、
一番最後に糖質の多いご飯を食べましょう。
先にご飯を食べると、急激に血糖値が上がり、大量のインスリンが分泌されます。
このような食事をずっと続けていると、インスリンを分泌する脾臓が疲れてしまい
腎臓にも負担が増えて疲れやすい体を作ってしまうのです。
さらには、インスリンを分泌できなくなって糖尿病になってしまいます。
1週間に30品目をバランスよく摂る
老けない体を作るためには、
・糖化を防ぐ
・塩害を防ぐ
・冷えを取る
・腸の汚れを落とす
・体内毒素を消す
という性質のある食材を摂る必要が有ります。
下の図の30品目を、週に2回は摂取できるように心がけることで
老化しにくく、病気になりにくい体を作ることができます。