デザイン 宮崎亮

魔法のツール「イメージスケール」

投稿日:

「今日はどうされたいですか?」
とお聞きすると、
困った顔をされちゃう方が多いなーって
思ったことがありました。

 

ながくお付き合いをさせて頂いている方に多いですね。
もうお任せいただいているので、
「どうしますか?」
なんて野暮な質問になっちゃうんですよね。

 

ですが、やはり、
マンネリになってしまってはいけませんので、
僕たちはいつもさりげなく
去年のあなたとは違うように工夫をしています。

 

今日は、その工夫の賜物、
「イメージスケール」
という魔法のツールについて書いていきます。

 

あなたには、
ヘアデザインの奥深さを知っていただけると思います。
もしかすると、なんとなくやっている美容師さんよりも
髪型を見る目が肥えてくるかもしれませんよ。

 

髪型を変えたい時は、ヘアカタログから見てはいけません。
まずはイメージスケールから!!

人には、生まれつき持っている
その方の似合うカテゴリーというものがあります。

 

それを導き出す
「パーソナルカラー診断」というものがあります。
ドレープという色んな色の布を胸にあてて、
顔との相性を診断する方法です。

 

パーソナルカラー診断は、
「あなたに似合うのはこのカテゴリーですよ!」
と絞るように設定するものなんですが、
それだけを参考にヘアスタイルを決めていくと、
ワンパターンになりがちだなって感じていました。

 

その方の似合う範囲の中で、
今の気分や憧れ、いろんな雰囲気を
もっと気軽に楽しんでもらうために、
イメージスケールというツールを作ったんです。

 

あなたは、髪型を考える時にこんな体験をしたことはないですか?

「ヘアカタログを見れば見るほど、どれが自分にしっくりくるのか分からなくなる。」

似合わせというのは、
形だけでは判断できないものです。
形だけで探すのは、
どのカツラ(ウィッグ)が似合うだろうと
探しているようなものです。

 

顔や頭にはフィットして馴染んでるけど、
なんとなく違和感を感じる状態を想像できると思います。

 

それは、似合う髪形というのは、
形以外に雰囲気やコンセプトが大事になってくるからです。
それが決まってから、形や長さを決めるべきなんです。

 

イメージしている雰囲気やコンセプトは、イメージスケールでみえてくる

髪形を少し変えたい時、
思い切って長さを変えたいとき、
違う方向へ行きたいときなど、
僕たちは、イメージスケールを使って、
お客様の漠然としているイメージを見える化していきます。

 

このツールを使うと、
長年担当させていただいているお客様でも、
「えっ!そっちだったの!いつのまに!!」と、
驚く時があるぐらいです。

 

また、初めて担当させていただくお客様に対しても、
このイメージスケールを使うことで、
お互い安心して意思疎通を図ることができる
魔法のようなツールなんです。

 

イメージスケールは、大きく4分割。さらに、16分割。さらに、50のイメージに、、、

イメージスケールには、
50ほどのキーワードと
それを連想させる色の組み合わせが配置されています。

 

そして、大きく4分割されていて、
さらに、16のカテゴリーに分類されています。

 

・仕事ではどのように見られたいか?
・友人からどのように見られていたいか?
・自分自身の憧れるイメージ
・その時の直感的な気分
・NGなのは?
・冒険したいときは?

 

などなど、
イメージスケールを使ってあなたに質問しながら、
あなたの気持ちを形にしていく手がかりを見つけていくんです。

 

前髪にも、カラーリングにも、
スタイリングにも、全体のシルエットにも
影響してくるんですよ。

 

そのアイデアがクリアになってから、
ヘアカタログを見ていくことで、
髪形を変えることがよりワクワクしてくるはずです。

 

もしあなたが、髪型を変えたいと思って考える時、
スマホで髪型を探すよりも
イメージやコンセプトから考えてみてください。

 

そうやって考えるようにしていくと、
あなたが素敵だなって思う髪型に出会った時、
形だけでなく、雰囲気やコンセプトなどのキーワードまで
頭に浮かぶようになると思います。

 

そうなると、服装や小物へのコーディネイトまで上手になって、
シンプルなのに洗練されたファッションを
楽しめるようになれると思います

 

イメージスケールでのカウンセリングは、
毎回行うものではないのですが、
あなたが大きく変化が欲しい時、
長さを思い切って変えたいときなどに使っていきますから、
あなたの今の気分なんかを
率直に伝えてもらえればいいなって思います。

 

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Ryo MIyazaki

Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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