from : モレラ岐阜のスタバより
こんにちは、宮崎です。
先日、サロンの新年会をしました。毎年恒例のお気に入りの和食屋さんです。ゆったりとスタッフみんなと過ごす時間です。
最近、仕事中や会議では堅い話が多かったので、今回
はくだらない話ばかりして、みんなで楽しんできました。
その和食屋さんは「稲穂」というとっても素敵なお店です。毎年、新年会で使わせていただき、おせち料理を準備してもらっています。
稲穂さんは、接客(心遣い)も空間もお料理もバランス良く質が高いです。僕は、そんなに口が肥えているわけではないのですが、ここの料理は、”格”が違うなって感じるんです。
おいしいとか口に合うとかそういうレベルではなく、「和食ってこういうことなんだー」って勉強になるレベルです。
和食が無形文化遺産になった理由も、稲穂さんの料理を体験していなかったら、全く理解できなかったかもしれません。
和食のすごいところはたくさんあると思いますが、やはり、素材の味の特徴を引き出して、活かして、美味しくすることだと思います。
例えば、おせち料理に入っている「くわい」ってありますよね。あれは、正直好きじゃないんですが、稲穂さんが出してくれたものだと、おいしいって感じることができます。
くわいの嫌な部分を、他の味で消して美味しくしているのではなく、くわいのあの特徴的な風味を美味しくしているって感じです。
何をどのように調理しているのかはわかりませんが、そんな料理を食べながら、髪の美しさにもつながるなーって思いました。
人それぞれ髪質の特徴が違います。太かったり、細かったり、右に流れたり、左に流れたり、立ったり、寝たり、直毛だったり、クセがあったり、、、、それはもう、ものすごく複雑です。
そんな髪の特徴を、押し殺して無理なことをしようとすると、傷んだり、毎日整えるのが難しくなったり、すぐ崩れたりなど、悪循環が起きたりします。
でも、一人一人違う髪質の特徴を活かして、ヘアスタイルを作ると、すごく自然に、苦労することなくきれいに髪型が出来ますし、ご自分でも髪型を整えるのが楽チンになるんです。
その髪質だから、できる髪型、出来ない髪型っていうのがあります。そこがヘアデザイナーの腕の見せ所です。その髪質のできることを最大限引き出して、できる髪型を増やしていけるのが、僕たち「レプロースト」という技術ライセンスを持ったヘアデザイナーなんです。(レプローストカットという特別メニューがあります)
そして、髪はもともと良い特徴を持っているのに、年齢やストレスや体調不良によって、その特徴を低下して行ってしまいます。これを髪の老化といいます。
その髪質の特徴の低下を、もともとの状態まで引き上げようとする技術メニューが「エクセレントプログレス」や味田しか出来ない「ビューディアプログレス」といいます。
これらの技術を繰り返すことで、あなたの髪のできることが引き出され、知らないうちに、髪のストレスが減っていき、自分の髪が好きになっていきます。
年齢を重ねても、同年代の人の髪よりきれいだったりします。それはとても優越感ですよね。
稲穂さんの和食のように、すぐに実感ができないかもしれませんが、あなたの髪がもっともっとイキイキとする方法があるんですよ。