オススメ書籍 メンタル 宮崎亮

『幸福論』から学ぶ『美髪論』

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髪はメンタルの状態も表れてきます。

 

傷むようなことはしていないのに、なぜかパサついたり、ウネリやチリつきが強くなったりという状況は、きっとメンタル的だったり、体調だったり、服薬が原因だったりと。。。

 

体調的なことはわかりやすいのですが、メンタル的なことは自覚しにくいものです。

 

髪のホームケアも大切ですが、気持ちを軽くして、メンタル的な影響から髪を守るポイントはないかな〜という視点で、100年前に書かれたこの本を読んでみました。

 

 

「世界3大幸福論」の1つである
アランの『幸福論』からの引用です。

 

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「気分にまかせて生きている人はみな、悲しみにとらわれる。否、それだけではすまない。

やがていらだち、怒り出す。

本当を言えば、上機嫌など存在しないのだ。

気分というのは、正確に言えば、いつも悪いものなのだ。だから、幸福とはすべて、意志と自己克服とによるものである。」

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僕なりに、この本の著者アランさんの主張と、美髪につながるポイントをまとめたのがこちらです↓

 

『人はそもそも不機嫌なもの。だから、礼儀作法、運動、ポジティブな行動を自ら行い、上機嫌を創りだす!つまり、仕事や奉仕を楽しむこと!』

 

とまとめてみました。

 

詳しく解説させて下さい。

 

 

1.
人は、悪い想像や、悲しみ・苦しみを表現する方が、得意で簡単にできるようになっている。

 

だから、不機嫌とか退屈とかは人にとって仕方がないもの。でもそれは、病気や衰えを促進してしまうから厄介。

 

2.
だけど、想像の影響力に勝てるものがある。それは意志と行動である。意志は行動からも創られる。

 

でも、意志も行動もパワーが必要。

だから、礼儀作法を用いることから行動する。礼儀作法は思いやりを表現したよのだからだ。

 

そして、運動だ。運動してれば、悪い想像なんて起きないようになっている。ポジティブとネガティブな正反対の事を同時にすることはできないから

 

行動とは自ら創り出すものの一つ。

 

3.
人が幸福を感じるのは二つの時。

何かが欲しい時

何かを創り出す時
である。

 

つまり、自ら行う行動は、創り出す幸福を感じる。そして、それによって、何か欲しいものが浮かんだり、手にする事に近づく事で幸福が生み出されていく。

 

4.
そして、仕事というのは、幸福を感じるには最高の環境なのだと思う。

 

仕事というのは、職業の事ではなく、人に貢献すること。

 

5.
✔︎辛いときは、礼儀作法を整える
✔︎気分が上がらないときは、身体を動かしてみる
✔︎目標や欲しいものをもつ
✔︎仕事や奉仕を自ら楽しんでみる

 

 

これらを日常で実践すると、不機嫌さや退屈さから離れて、髪の衰えを遅らせる事が出来るのではないでしょうか。

 

というのが、僕なりの「幸福論」からの結論です。

 

これは、僕とアランさんとの対話で産まれたポイントです。唯一の正解ではありませんが、なるほどなーと僕自身も納得できました。

 

皆さんも、まず、ご自身の不機嫌さや退屈さを自覚されたら、無理矢理でも身体を動かしてみて下さい。

 

これまとめて依頼、僕は朝起きたら、一番にエアロバイクを10分漕ぐようになりました。

 

ps.
実はこの本、お客様から頂いた本で、一度読んだキリになっていました。

 

同じ本でも、答えを探すように読んでいくと違うポイントが見えてくるものですね。

 

新しい気づきと、それをシェア出来るきっかけを与えて下さった事に感謝しております。

 

 

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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