こんにちは。宮崎です。
以前に書いたこの記事が意外と好評でした。
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ので、今回は首のコリをほぐしてラクになるツボをご紹介します。
首は神経が集まっている
首がこると思わず首すじをグイグイともみほぐしたくなりますよね。
首をグイッと横に曲げてポキポキと鳴らしてしまう人もいるのではないでしょうか?
首がこって辛い時、直接首にアプローチすると一瞬はラクになります。
ですが、首には身体中の神経が一箇所に集まっているところです。
ほどほどに刺激する程度であれば問題ないのですが、エスカレートして強く刺激したり、頻繁に刺激するようになると神経に負担をかけてしまい、別の痛みが加わってしまうこともあるようです。
体のことに詳しいプロなら良いのですが、素人にはたとえ自分の体とはいえ、直接こっている患部を刺激しないほうが良いようです。
体は神経やら血管やら経絡やらと、いろいろなシステムが張り巡らされていますから、直接首を触らなくても首の筋肉を緩めてくれる刺激ポイントがあります。
腕にある首コリのツボ
首の筋肉を緩めてコリを楽にしてくれるツボは、腕にあります。
このツボは鍼灸師にアドバイスをもらって、僕自身普段から実践しているところですので安心してください。
今回ご紹介するツボは腕にある二箇所です。
・少海(しょうかい)
・臑会(じゅえ)
少海(しょうかい)
肘の内側にあるツボです。
肘を目一杯折り曲げた時にできるシワの先端からその延長線上少し先にあります。
折り曲げた状態で指で押さえて、少し出っ張りのあるゴリゴリした部分です。
軽く押さえても痛みがある部分です。
臑会(じゅえ)
腕の上部にある上腕二頭筋中央の指1本分背中側にあります。
ここも軽く押さえるだけで痛みを感じる部分です。
ツボの刺激の仕方
まずひじの方のツボ(少海)を押してください。
その時、ピンポイントにこだわらず、その周辺を指腹全体でほぐすようにマッサージしてみてください。
ほぐれれば痛みが消えていきます。
そして、首のコリが和らぐのを感じると思います。
右ひじを行えば、首の右側がほぐれた感じがします。
左ひじを行えば、首の左側がほぐれてきます。
それでも、まだ首が凝っているようでしたら、臑会をほぐしてください。
臑会もその付近をざっくり指で刺激し、痛みを感じる部分を見つけたらそこを中心にほぐしてください。
臑会も首の左右を連動していますので、首の具合を見ながらほぐしてください。
自分でできる手軽なハリ
腕のツボを指でほぐしてご自分なりのピンポイントがわかってきたら、1日中効果があるアイテムを使ってみるのも良いですよ。
そのアイテムとは、置き鍼(シール鍼)です。
この置き鍼にも色々ありますが、全く鍼が出ていないものもあります。
でも貼ったとたんに効果を感じるので不思議なんです。
もちろん物足りない人や、コリが強い方には、1ミリとか1.2ミリなどの鍼が出ているものもあります。
貼るときに痛みは感じませんので安心して使用できます。
シール部分も低刺激のノリが使用されていますから、1日程度なら痒くなりませんよ。
僕が使用しているものはこちらです。
鍼なし
1.2ミリの鍼付き
まとめ
首はとってもデリケートな部分です。
むやみやたらともみほぐそのはちょっと怖いですね。
デスクワークやスマホなどで疲れたら、ぜひ腕にある二つのツボをもみほぐしてみてください。
ご自分のピンポイントがわかってきたら置き鍼(シール鍼)も試してみてください。
指でほぐすと疲れますが、アイテムを使えばラクにほぐすことができます。
少しでも皆さんのライフスタイルが快適になればと願っております。