サロン 後藤ふみか

タオルの洗濯事情

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こんにちは。後藤です。

 

RYUKOでは営業終了後、タオルの室内干しは一切しておりません。

 

よく定休日の美容室の横を通ると、ガラス張りの店が多いせいもあって、同業者という興味もあるせいか、室内にタオルが干してあるのをよく見かけます。

 

RYUKOの開業当初のことです。

 

常連のお客様からご指摘をいただきました。
「タオルが匂うわよ」
と。

 

すぐに確認すると、たしかに匂う。生乾きのような臭さが。。。

 

タオルの匂いも問題ですが、それよりももっと重大な問題を感じました。

 

正直なところ、
”その匂いが当たり前になっていた”
”部屋干しだから仕方がない”
”薬剤も使うし、サロンのタオルはこんな物でしょ”
という思考になっていたことです。

 

たしかにお客様の顔に1番近くで使うものですから、私たちよりも匂いを感じやすいですよね。

 

せっかくヘッドマッサージでリラックスして頂いているのに、最後に生臭い匂いが鼻に刺したらがっかりですよね。

 

そして、当たり前のことがちゃんとできていない私たちの考え方も見直すことになりました。

 

そこで、タオルの匂い対策を、会議で話し合いました。

・どうしたら匂いが取れるのか?
・匂いの原因はなにか?

サロンのタオルは、人に触れることでの汚れと、カラーやパーマ等の薬剤の匂いが混合される特殊な状況です。

 

・汚れが洗いきれなかったり、匂いうつりしている
・室内干しで、殺菌ができていない?
ということではないか?と結論が出ました。

 

そして対策は、、、、

・タオルは用途ごとで色分けをする

・用途ごとに分けて洗濯をする

・定期的に酸素系漂白剤とお湯で付け置きをする

・室内干しはせず、乾燥機で乾かして熱殺菌する

となりました。

 

ここまで洗濯に力を入れているサロンは少ないのではないかと自負しております。

 

洗濯作業なんて下仕事・雑務のイメージをもたれますが、 RYUKOではとても価値のある大切は仕事だと考えています。

 

それ以来、洗濯機と乾燥機は一日中フル稼働です。

 

これからも少しでもあなたにRYUKOでの時間を快適に過ごしていただくために、知恵を絞って向上していきます。

 

洗濯機や乾燥機の音で少し騒がしいと感じている方がいらっしゃるかもしれませんが、衛生面を大切にしている音ということでご理解いただけると幸いです。

 

edit : Ryo.M

 

 

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fumika gotou

1986年生まれ。岐阜県板取出身。三児の母。 RYUKO開業メンバー。レセプションを担当しております。 技術者とお客様を繋ぐ第3の視点からご満足いただくことを使命として仕事をしております。 私自身、自分の髪に自信がない方でしたが、RYUKOのプログレス(美髪)技術によって、自分の髪が好きになりました。お酒飲み過ぎると髪にうねりが出てしまいますが(笑) 髪を美しくしていくこと、年齢を重ねても若い髪でいることを、よりお客様の目線に近いところから情報を発信していきます。

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