美味しいものをお腹いっぱい食べた後に訪れる、満腹状態は幸せですよね。しかし、つねに満腹状態までたべるのは、体重が増える以外にもあなたの若々しさを奪う原因になっているかも・・・。
猿での実験
食べたいだけたべていたサルと、食事制限をしっかりとされていたサルとでは、
食事制限をしっかりとされていたサルのほうが、体毛がふさふさして、ツヤがあり、とても若々しかったという情報がありました。
ではなぜそんな差がでたのでしょうか?
それは、たくさんの食材が体内にはいれば、内臓は、それらを分解、吸収するために、たくさん働かなくてはいけません。
満腹になるとそれを消化させる過程で、たくさんの活性酸素を作り出してしまいます。
活性酸素とは、体を酸化(サビ)させてしまう物質で、しみ、しわ、たるみなどの老化現象や、生活習慣病の原因となるといわれています。
あなたの消化酵素の残量は?
それだけでなく、食べ過ぎは消化酵素をたくさん消費してしまいます。消化酵素は、一生のうちで、分泌される量が決まっているそうです。消費酵素を使いすぎると代謝酵素も作れなくなってしまうというのです。あなたの消化酵素はまだ残っていますか。
代謝酵素の働きは、
・新陳代謝を促進して、栄養を細胞に届ける
・自然治癒力を増加させる
・毒素を無毒化して排出させる
などがあります。
ですので、代謝酵素が不足すると、代謝が落ち太ったり、便秘を起こしたり、老化をはやめてしまうそうです。
もちろん食事は、生きていくうえで、とても大切で、食べたものによって、体はつくられています。ただ、食事量をへらす、カロリーを減らすというのではなく、食事をとる時間、食事の内容(バランス)が大切ですね。いかに満腹状態をつくらず、満足感を得るかというのも大切だと思います。
目で見て楽しい
たくさんの品目がある
いろいろな食感を楽しむ
など、取り入れれるところから始めてみませんか