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今は家電屋に行くと、高額で高性能な炊飯器が充実していますね。
そんなに味が違うのか?比べると随分と違うそうですが、
今回は、ノーマルな炊飯器でもよりおいしくお米が炊ける方法をご紹介します。
1. 計量は正確に
計量カップに少なめでも山盛りでもなく、「すり切れ一杯」です。
水の量も、釜の線に「ぴったり」合わせてください。
2. 洗いは優しく素早く
丸い穴のざるにお米を入れ、ざるごと水に浸し、
10 回まわして素早くお水を捨てます。
1回目は特に早く水を捨てます。
お米が汚れたお水をいっきに吸うことになってしまいます。
新米は3 回、古米は4 回程度繰り返します。
3. 水分補給
炊飯器の窯にお水を入れ、ラップをして冷蔵庫で2 時間以上お米にお水を含ませます。
常温やラップなしでは菌が発生しやすいのでご注意を。
4. 炊飯器で炊く
水をしっかり含んでいれば通常の炊飯の浸す時間は必要ありません。早炊きメニューで炊いてみましょう。
5. ほぐし
炊き上がったらすぐにしゃもじを縦に入れ、ご飯をつぶさないようにほぐします。
無形文化遺産になった和食は
他の料理文化と比べて「仕込み」が半端なく手が込んでいるから成せる味だと思います。
時間や気落ちに余裕がある時は
日本人の心を思い出すように、お米を丁寧に炊いてみてはいかがでしょうか?