くせ毛 パサつき ヘアケア ヘアビューロンストレート 宮崎亮 髪のツヤ

ビューロンストレートは秒速2センチ

投稿日:

こんにちは、宮﨑です。
 
 
湿度が高くなる日が増えてきましたよね。
 
 
うねりやチリつきがいつもより気になるようになってくると思います。
 
 
そうなると、念入りにビューロンストレートを通して髪のツヤや毛流れを整えたくなります。
 
 
今日は、梅雨時に向けてのヘアビューロンストレートの使用方法について書いていきます。
 
 
この方法を知ることで、キューティクルを傷つけることなく、毎日安心してヘアビューロンストレートを使用することができます。
 
 
ヘアビューロンストレートの最適な使用方法のキーワードは、、、
 
 
優しく、じっくり、1回で!
 
 
です。
 
 
ヘアビューロンは熱で傷むことがないので安心して使えるのですが、この時期になると傷ませてしまう方が増えるんです。
(なぜ熱で傷まないのか?は別の機会でお話ししますね。)
 
 
どのように使っているかをリサーチした結果、原因がわかりました
 
 
念入りに行うがあまり、摩擦でキューティクルを傷つけてしまっていたのです。
 
 
キューティクルを傷つけない使用方法には4つのポイントがあります。
 
 

1、優しく挟む

うねりやチリつきを念入りにストレートにしてツヤを出そうとするあまり、強く握り込んで髪を引っ張るように使用してしまいがちです。
 
 
これをすると、キューティクルが摩擦で傷つき、剥がれたり薄くなってしまいます。
 
 
そうなると、髪はストレートになっても、手触りがカサついたり、からまったり、静電気が起きるようになったりします。
 
 
強く握って、引っ張りたい気持ちを抑えて、ビューロンのプレートで優しく髪を包み込むような力加減で挟んであげてください。
 
 

2、秒速2センチでスライド

優しく挟んで速くスライドさせるとうねりやチリつきは綺麗に整いません。
 
 
ゆっくりなスピードで熱を髪に吸収させるような感覚でスライドさせると綺麗に整ってくれます。
 
 
そのスピードは秒速2センチです。1秒で2センチ動かしてください。
 
 
そんなゆっくり動かしたら熱で髪に負担がかかりそうだと心配になるかもしれませんが、ヘアビューロンなら大丈夫です。(温度は160度から試してください)
 
 

3、1回のスルーで終わらせる

何度も何度もスルーさせると、自然と力が入り強く握ってしまいます。
 
 
その結果、キューティクルを削ってしまいます。
 
 
秒速2センチでゆっくりスルーさせれば、1回から2回で綺麗に整います
 
 

ここまでの解説動画

 

4、毛先は先に整えておく

よく「毛先までビューロンを通しても、毛先の1本1本がいろんな方向を向いてしまい毛先がバサッとして見える」という相談があります。
 
 
毛先が不揃いな状況でビューロンに挟まれて熱が加わると、不揃いなまま形が固定されてしまいます。
 
 
ビューロンを通す前に、まず毛先をクシや指で綺麗に整えてから毛先のみをビューロンで挟んで整えます。
 
 
毛先が整ってから、根元付近からスルーしてみてください。


 
この4つのポイントで行うことで、何度も何度も強くスルーさせる方法よりも、美しく持ちの良い仕上がりになります。
 
 
湿度の高い日でも綺麗で持ちの良い仕上がりにするポイントは、
優しく挟んで、秒速2センチのスピードでスライドさせて、1回のスルーで終わらせる
 
 
この方法で、キューティクルを傷つけることなく、毎日安心してヘアビューロンストレートを使えます。
 
 
まずは、秒速2センチのスピードでじっくりゆっくりスルーする練習をしてみてください。
 
 
 
 
 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

-くせ毛, パサつき, ヘアケア, ヘアビューロンストレート, 宮崎亮, 髪のツヤ

Copyright© RYUKO , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.