こんにちは、宮崎です。
今年は突然に梅雨に入ってしまいましたが、曇っていても紫外線の影響が強く出てしまう季節になりました。
今の時代は、日光は美容の天敵でもあります。シミやシワの原因も日焼けだと言われていますし、皮膚ガンや熱中症などの健康リスクも日光から身を守るか?と言われようになっています。
しかし、タイトルにも書きましたが、健康的な若さや美を実現するために太陽は必要な場合があります。
それは、朝の日光浴です。
朝、目覚めたらまず日光を浴びることで、睡眠サイクルや自律神経が整うようです。
その結果、生活リズムが整い、悪いストレスコントロールもできて、あなたが持っている本来のエネルギーが湧いてくるようになると思います。
このアイデアは、「BRAIN DRIVEN(ブレイン ドリブン)」という書籍からのアイデアです。
この本は、脳神経科学から、人のモチベーション、ストレスコントロール、クリエイティビティを高めるための論理が解説されています。
難しそうなジャンルですが、とてもわかりやすく書かれていますので、興味がある方は検索して見てください。
話は戻ります。
日光を浴びると、セロトニンという神経伝達物質が脳内で分泌されます。
このセロトニンは、落ち着きを与える物質です。この物質が脳内に一定量ある状態では、イライラが減り、ストレスコントロールにもとても重要な物質です。
そして、このセロトニンは、時間の経過とともに、分子構造を変えてメラトニンという物質に変化していきます。
このメラトニンは、睡眠を誘導する物質です。
朝のうちに、しっかりセロトニンを生成することで、朝からメンタル的にも身体的にも整い、日中の活動がスムーズになって行きます。
感情的にも穏やかさやモチベーションが高まってくるようです。取り組みの効率や生産性も上がってきます。
そして、夜になって自然と眠気が湧いてきて、質の高い睡眠が取れるようになります。
・安定した生活リズム
・穏やかな感情
・モチベーションが高まり、情熱が湧く
・質の高い睡眠
これらが、朝の日光浴をするだけで実現しやすくなるのです。
美容や若さの敵は、紫外線だけでなく、
・ネガティブな感情
・不規則な生活
・情熱が湧かない不完全燃焼な感じ
・睡眠が少ない
・睡眠の質が低い
の影響はかなり受けていると思います。
髪のことだけでも、
・うねりが強くなる
・髪が細くなる
・抜け毛が増える
・髪の力が弱くなる
ということが起きそうな感じです。
「自分は夜型だから」
「ショートスリーパーだから大丈夫」
とか言っている人(僕のことです)は、実は日光を浴びていなくてセロトニンの量が少ないのかもしれません。
夜寝なくても大丈夫なのではなく、眠くなれない脳になっているのかもしれません。
そして、同時に、感情の起伏が激しくなっていたり、ネガティブになっていたり、情熱が湧かなくなっていたりして、自然と若々しさが減っているかもしれません。
敵だと思っていた日光を味方にして、朝の日光浴で脳内のセロトニンを増やして、健康的でハツラツした若さと美しさを実現していきませんか?