くせ毛 サロン 宮崎亮

縮毛矯正をバージョンアップ

投稿日:

こんにちは、宮崎です。

 

11月から縮毛矯正をバージョンアップしました。

 

RYUKOの縮毛矯正は、
・年齢を重ねても安心して行える
・地毛のような自然な質感
を最優先事項で施術レシピを作ってきました。

 

そのため、施術時間が一般的なサロンの縮毛矯正のよりも2倍以上かかります。

 

それは、
・薬剤を極力優しいものを使用している
・アイロンで伸ばす工程を通常よりも4倍細かく行っている
ためです。

 

きっと、
よそのサロンの美容師さんからすると、大変過ぎて気が遠くなるような施術に思われるほどです。

 

それでも、
RYUKOの施術者はいつも、この方法によって作られたストレートヘアの仕上がり見ることを楽しみにして仕事をしています。

 

ところが最近、
・加齢
・ストレス
・体調不良などなど、、、
何かしらの原因で髪が部分的に弱くなって、RYUKOのストレート施術にさえ耐えられなくなってしまうという事例を目にしてきました。

 

最初は、
髪をプログレスして強くしていくことを提案してきましたが、それだけでは足りないと感じ、縮毛矯正のレシピを改良することしました。

 

改良した点は、薬剤です。
さらに薬剤を弱くすることにしたのです。

 

しかし、
ただ弱くしたのでは肝心なウネリやネジレなどの縮毛を、ストレートに矯正することはできません。

 

一般的な縮毛矯正の薬剤は
1、髪をふやかしてキューティクルを開く(膨潤)
2、髪内部の繊維細胞の結合を切る(還元)
という二つのことを行います。

 

RYUKOの考えでは、負担をかけずに美しくナチュラルなストレートヘアを作るには、
・キューティクルに負担をかけない
・キューティクルをいじらない方が良いのでは
ということになりました。

 

そこで、新しいレシピでは、
「1、髪をふやかしキューティクルを開く」
ことをしないで、
「2、髪内部の繊維細胞の結合を切る」
ことだけをする薬剤に変更することになったのです。

 

簡単に言いますと、
「めちゃくちゃ弱い薬で、強い縮毛でも綺麗なストレートにしていこう」
ということです。

 

実際はかなり難しいレシピです。
一般的には、強い縮毛には強い薬を使うというのが常識なので。

 

それを色々と思考錯誤しました。(企業秘密です)

 

というわけで、より安心して縮毛矯正を繰り返しできるようバージョンアップしております。

 

そして、今までのレシピよりも一層ナチュラルな質感で、前髪などのデリケートな部分もまとまりやすくなっています。

 

感触も良くなっています。

 

今後、縮毛矯正のご予定がある方は、楽しみにしていてくださいね。

 

すでに改良版でさせていただいた方からも、
「いつもよりもいい感じ」
だと褒めていただきました。

 

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
アバター画像

Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

-くせ毛, サロン, 宮崎亮

Copyright© RYUKO , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.