こんにちは、RYUKOの宮﨑です。
今日は、最近読んだ書籍から感じたことをお伝えしたいと思います。
その書籍というのは、初版が1995年に発行された古い本です。
その本の内容は、1960年から30年かけて検証した結果を論文にした大作です。
正直、かなり読みにくく、読み飛ばしたいけど、飛ばすわけにはいかない部分が多い、読み切るのに時間がかかる本でした。
書籍のタイトルは、
「パワーか、フォースか」
です。
ホーキングという精神科の医師が、本質的な治療方法を当時の医療業界に提案する目的で研究した内容です。
スピリチュアルや量子的な捉えにくい世界を数値化したものとして画期的で、その後にとても影響力を与えたようです。
僕自身も、「バイブル的書籍が一つ増えたな」って思いました。
内容を、1/100スケールぐらいでエッセンスだけお伝えしますと、、、
・「Aという問題が起きたのは、Bという行動をしたからで、それはCという事が起きたから、Cが原因。CにアプローチすればAは解決する」
↑↑↑これは間違いで、また別の問題が起きるだけ。
・「A←B←C」が起きた本当の原因は、見えていない部分にある
・それは、その人がどの意識レベルや感情レベルで生きているかに影響している
・そのレベルをある方法で数値化した
(数値化した方法や論理の説明がしんどかった。でもここがスゴイところ)
・17段階のレベルがあることがわかった。
・感情レベルが低いほど「フォース」が働く
・フォースは、方向を持った力であり、他人や自分を傷つける
・感情レベルが上がるほど「パワー」が生まれる
・パワーは、方向を持たず照らすような力を持ち、好循環が生まれる
・パワーとフォースの境目は、プライド⇨勇気
・パワーのレベルにいるには、、、、
という内容です。
つまり、、、
・パワーが働くと、今自分に起きていることが好転する。
・フォースが働くと、事が悪化する。
・プライドを捨て、変化する勇気を持つ事が第一歩
ざっくりいうとこんな感じです。
もっと、深い内容がたくさん詰まっています。
数値化してあるので、すごい説得力があります。
多くの人に読んでもらいたいなって思うものでした。
この内容は、美容や若さにも関連するって思ったんです。
「髪がパサつく」
「髪が落ち着かない」
「艶、ボリュームが出ない」
・・・
など、いろんなお悩みを毎日お聞きして、それが解決するよう仕事をしています。
そのお悩みがそんなに単純ではないケースが多いんです。
「パサつくから、保湿剤やオイルをつければ治ります」というわけにはいかないんです。
単純に、水分が抜けてパサついていることは少なく、水分が抜けて保てなくなっている本当の原因が、見えない部分にあるということなんです。
・生活習慣
・食べ物
・感情
・ストレス
など複雑です。
成分補給的な対処方法では解決しないし、そればかりだと、別の問題がまた起きてきます。
なので、RYUKOは本質的な技術やアイテムを多く組み込み、ご提案しています。
本質的なものは、成分表示や理論だけでは説明できません。だからとても伝えづらいのが悩みです。
わかりやすくお伝えするために、
「髪や頭皮のエネルギーを高める」
「美のシステムを整える」
「サビを落とす」
「髪の内部を強くする」
などのキーワードを使っています。
話すともっと深かったり、独特な世界観があったりしますが、ややこしくなったり、怪しくなるので、あまり詳しくお話ししていません。
この本を読んで、RYUKOの美の考え方を改めて再確認しました。
もちろん、対処療法も必要で、本質的な方法と対処的な方法を上手くバランスを取っております。
ぜひ今後も、僕たちのアドバイスや情報に耳を傾けて頂けると嬉しいです。