こんにちは、宮崎です。
本を読んでいたら、なるほど〜って反省したことがありました。みなさんにもお伝えしたくなったので書かさせていただきます。
「終わり良ければすべて良し」
この言葉、あなたも聞いたことはありますよね。日常ではあまり使わない言葉ですが、僕はこの言葉の意味を完全に間違えていました。
僕が思っていた意味は、
・結果さえ良ければいいんだから、とにかくやっちゃえ
・つじつまさえあってれば良い
こんな意味で使っていました。ぶっきらぼうで適当、強引なポジティブシンキングな感じの使い方でした。使うタイミングも、ちょっとピンチで手詰まりを感じた時に使っていたように思います。
ところが、どうやら本当の意味は違っていたのです。
・結果が良かったということは、そのやり方は良かったってこと
・結果が悪かったってことは、そのやり方はどこか間違っているってこと
ということを諭す言葉らしいのです。
使うタイミングも、結果が出て反省する時に使う感じですよね。僕が思っていた意味とは真逆でした。
「終わり良ければ全て良し」とは、そもそも、「原因があってその結果がある」ということを説いている言葉ということです。
類義語には、
「蒔かぬ種は生えない」
「火のないところには煙は立たない」
という言葉もあります。
なんとかなるだろーという感じで、結果さえ出しておけばいいんでしょ。という、その場しのぎな、ストレスを軽減するための言葉だと思っていたのが、実は現実的なシビアな言葉でした。
さて、これを美容にも置き換えてみようと思います。
今の髪の調子が悪いのなら、それを「そのうち治る」って思わず、ちゃんと受け止めて、なんで調子が悪いのかを考えて、改善する取り組みをちゃんと行いましょう。または、美容師さんに相談して、アドバイス通りに取り組んでみましょう。
今、髪の調子が良ければ、ここ最近の手入れや生活リズムが良かったということです。ですから、その良かった手入れや生活リズムを振り返って、これからも継続できるようにしていきましょう。
ということになりますね。
原因があって結果があります。
結果には原因があります。
現実には、偶然なんてありません。必ず原因があるのです。
未来のあなたが、健康で若くて美しくいるために、今から種(原因)をしっかり撒いていきましょうね。