メンタル

美を感じる力はサバイバルにも役立ちそうです

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こんにちは。RYUKOの宮崎です。
先日こんな話を聞きました。
救命ボートで75日間漂流して、助けられた人の話です。

 

彼が乗っていたヨットが転覆し沈没してしまいました。
なんとか救命ボートに乗り移りひとまず命をつないだものの、食料がまったくありません。
遭難したことすら誰も知らない状態です。

 

彼は備え付けられていた釣り具で、魚を取ってその肉を食べていました。
しかし、めまいなど体調が悪くなってきたのです。
そして、それまで捨てていた内臓や目玉も食べて、なんとか体調を戻したりして極限の状態で過ごしていました。
そうやって命をつないでいた彼は、運良く救助され助けられたのです。

 

この話のポイントですが、
人間は魚の肉だけではビタミン不足になり生きられないそうです。
しかし、彼は、ちゃんとビタミンのある魚の目玉や内蔵を食べ始めた。
彼はそれを知っていて食べ始めたのか?という部分です。

 

彼は、それは知っていたのではなく、
「魚の目玉や内蔵がキラキラと美しくみえてきて、美味しいそうに強い食欲を感じたのです。」と
彼は答えたそうです。

 

生きるために、美という感性をつかって、その時体に必要な栄養素を見抜けてしまっていたということなんですよね。
美しさと生存本能ってすごくかけ離れたものだと思っていたのですが、じつはちゃんと関連していたという衝撃的な内容でした。こういう機能を、一言で言うと「知恵」というのでしょうね。天から授けられた能力ですよね。

 

もし、あなたが、艶やかな髪の人を見た時「美しいなー」って感じたら、きっと髪のツヤはあなたをもっと素敵な女性にしてくれる要素かもしれません。
毛先がしなやかな人をみて「美しいなー」って感じたら、髪の潤いはあなたをもっと素敵にしてくれるヒントかもしれません。

 

自分が何を美しいと感じて、何を醜く感じるのか。それを常に意識して日々過ごすと、もしかしたら自分らしく素晴らしい人生を過ごためのアイデアをいっぱい見つけることができるかもしれません。

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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