一般的には、ヘアカラーは髪にも頭皮にも害があると言われています。例えば、
・頭皮を傷めるので、抜け毛や髪やせが起きる
・髪のタンパク質を壊し、パサつきがでる
このようなことが言われています。
これを聞くと、とっても心配になりますよね。
私たちも、これが本当なら、普段の仕事が非常に憂鬱になります。
なので、これらの良くないことが起きる原因を調べてみました。すると、髪や頭皮に悪さをする2つの原因が見つかりました。
ヘアカラーを不安にする2つの要因
頭皮を傷めたり、髪をパサつかせる要因が2つあります。
・過酸化水素(オキシドール)
・アルカリ性
です。
オキシドールは、頭皮や毛穴の細胞に負担をかけて、髪やせや抜け毛の原因を作ります。
アルカリ性は、キューティクルをふやかし、開きっぱなしにしてしまうので、髪の感触が悪くなり、開いた隙間から、水分やタンパク質が流れ出てしまいます。
また、オキシドールは、シャンプーしても髪に残留してしまうことが多く、サロンを出る時にはしっとりしていても、数日経ってからパサつくことがあります。これは、残留したオキシドールが、少しずつ髪のタンパク質を破壊してしまうからです。
でも、ヘアカラーをするには欠かせない
ヘアカラーは1液と2液を、髪に塗布する前に混ぜて使用します。
この時の、1液にアルカリ性物質が入っていて、2液にオキシドールが入っています。
ですが、この二つが反応しないと髪の色合いを変えることはできません。ですから、省くことができない重要な薬剤なんです。
RYUKOのヘアカラーは、これらの問題をクリアしています
RYUKOはオープン当初から、これらの問題について取り組み続けています。
さらに、世の中でもテクノロジーや成分化学の研究が急激に進んでいます。
私たちは、普段からアンテナをはり、いち早くそれらを導入するようにしています。
最近ではさらに問題解決が進みました。
オキシドールについて
オキシドールについてですが、通常ではヘアカラー剤製造メーカーが指定する2剤を使用するものなのですが、RYUKOでは、それに反して、頭皮や毛穴の負担を減らし、しみるような刺激も起きない2剤(オキシドール)を見つけ、使用しています。
神戸女学院大学が研究して作ったものです。
オキシドールの残留について
オキシドールは、どれだけ洗い流しても除去することはできません。
しかし、カタラーゼという酵素を使用することで除去できます。
シャンプーの前に、泡の状態にして塗布してオキシドールを除去しています。
アルカリ性について
髪に一番良いpHは弱酸性です。アルカリ性になった髪は、クエン酸や乳酸などの酸性のもので中和してあげれば、弱酸性になります。
これは、昔から行われていることなんですが、実は、完全には中和できていなかったというのが事実でした。
ヘアカラーは髪の奥深くまで浸透するので、従来のクエン酸や乳酸では、髪の表面は中和されるのですが、内部はアルカリのままという状態でした。
しかし、RYUKOでは、レブリン酸という新しい成分と出会い、髪をしっかり中和出来るようになりました。
髪と頭皮を活性化
ヘアカラーの悪いものを除去した後に、ヘアプログレスを行うことで、髪と頭皮の細胞のエネルギーを活性化させます。
これにより、ヘアカラーをしても、髪に負担をかけた感じがなく、いつまでも安心しておしゃれを楽しむことができるのです。
ヘアプログレスはオプションメニューになっていますが、ヘアカラーの悪影響を除去することは標準装備です。
高価なトリートメントをするよりも、傷んでいない髪を作ることができます。
これからも、常に改良を重ねて進化していきます。