こんにちは。ヘッドセラピストの味田です。
毎日暑くて、寝苦しい日が続きますが、みなさん良く眠れていますか?
猛暑の疲れをとるにも、ぐっすり眠りたいですね。
わたしも、暑くて途中で目が覚めてしまうことがよくあります。
睡眠不足になると、イライラしやすくなったり、疲れがとれないため、気分がしずみがちになったりしますよね。
睡眠はアンチエイジングにもとっても関係があるようです。
では、アンチエイジングの基本として、いい睡眠を取る方法についてお話しします。
①寝る前のスマホが睡眠の質を下げる
現代社会では、パソコンやスマートフォン、テレビがあたりまえのように身近にあり、
それをみずに生活している人は少ないと思います。しかし、これらからでる、光が、眠りには悪影響を与えてしまいます。光は交感神経を高ぶらせるので、眠ろうとする脳に対して別の刺激を与えてしまい、なかなか寝付くことができなくなってしまいます。
寝る前に、バックライトのついた画面を見た人の眠りの質は、低いといわれているので、寝る前にスマートフォンを見るなどの習慣はなくすことが、睡眠の質をあげます。
②安眠効果のある食べ物を食べよう
食べ物のなかには、安眠効果を高める食べ物があります。
バナナ、ホットミルク、じゃがいも、オートミール、全粒粉のパンなどが有名です。
バナナには、興奮を抑える作用があるマグネシウムのほかに、ビタミンB群、ナイアシン、トリプトファンなども含まれ、入眠を促進してくれます。
ハーブティーもいいですね。ハーブティーのなかでも、安眠効果があるのは、カモミールティ。カモミールティは、抗酸化作用もあるので、アンチエイジングにも効果的です。
食事は寝る2時間前までには済ませておくのも大切です。どうしてもという場合は、消化に負担のかからないものにするのがオススメ。また、カフェインを含む、コーヒーや紅茶、緑茶などは、寝る4時間前まで済ませるのがよいです。
なかなか寝付けないから、お酒を飲むという方もいるとおもいますが、寝つきはよくなる効果はあるそうですが、眠りが浅くなってしまうので、気をつけてくださいね。
③お風呂でリラックス
1日の疲れをいやし、リラックスし、体を温めるのも、アンチエイジングには大切です。
好きな入浴剤やアロマなどを活用してみるのもいいと思います。
ただ、寝る直前の入浴は、交感神経が興奮してしまうので、避けましょう。
あついので、シャワーで済ませてしまうというかたも、ゆっくり湯船につかって、リラックスしてみてください。
④休日に寝溜めはしない
休日は、ちょっとゆっくりねたいという方も多いですよね。気持ちはとてもわかります。ですが、この寝溜めも、実は良質の睡眠にはよくないのです。
朝おきて、しっかり太陽の光を浴びて、体内時計が狂わないようにしましょう。
みなさんはどうですか?
いつも知らずしらすにしてしまっている習慣はありませんか?
わたしは、寝るまえまで、スマートフォンを触っていることが多いですし、
調べものをしていたりすると、あっという間に時間がたっていて、もう寝なきゃというふうなることがおおいので、気をつけようとおもいます。
深い眠りについている時は、成長ホルモンの分泌が盛んになるときです。
成長ホルモンと聞くと、「子供に必要なもの」というイメージが強いかもしれませんが、全身の代謝をアップして、美肌にも欠かせない大切なホルモンです。
睡眠不足のひとは、睡眠が十分なひとに比べて、老化現象が2倍もはやいというのを見ました。
また、アメリカの研究では睡眠時間が短いと、肥満になる確率が高いという研究結果があるそうです。睡眠時間がみじかいと、いつもより20パーセントも多く食事をとってしまい、しかも、甘いものや炭水化物など、太りやすい食品を好んでとってしまうらしいです。
1日のうち約3分の1は睡眠時間です。
毎日の睡眠をおろそかにしないで、健康、そしていつまでも若々しくいるためにも
もう一度質の良い睡眠というのをみなおしたいですね。