食育

ビタミンB群の効果の一覧まとめ。マルチビタミンの意味がわかる!!

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ビタミンB群には8種類あり、それぞれに体内に起きる効果が違います。
また、組み合わせて摂取することで相乗効果を発揮する種類もあります。
まずは、それぞれの効果を一覧にしてみましたのでごらんください。


・ビタミンB1

効果:神経の働きを正常に保つ。アルコールの代謝を助ける。
不足時の症状:肩こり、筋肉痛、疲労、記憶力減退など
*単体より、他のビタミンと同時に摂ると効果的
 

・ビタミンB2

効果:細胞の再生を助け、免疫力を増進させる。
不足時の症状:内臓機能低下、眼精疲労、粘膜炎症など
*水に流失しやすいので、調理や素材の水洗いは手早く

 

・ナイアシン(ビタミンB3)

効果:皮膚・粘膜の炎症を防ぐ。血行を促進し、精神を安定させる。
不足時の症状:うつ、精神障害、口内炎、胃腸障害など
*ビタミンB2とB6との同時摂取が必須

 

・パントテン酸(ビタミンB5)

効果:皮膚や毛根に栄養を与える。
不足時の症状:性腺機能低下、動悸、頭痛、皮膚の異常など
*アルコールやカフェインを多く摂取する人は、消耗が激しいので、多く摂取する必要がある。

 

・ビタミンB6

効果:肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、脳の働きを正常に保つ。
不足時の症状:神経系の障害、皮膚炎、貧血、下痢、食欲不振など。
*ビタミンB2と同時に摂取することが必須。

 

・ビタミンB12

効果:葉酸と協力して赤血球のヘモグロビン合成を促し、貧血を防ぐ。神経の正常な働きを助ける。
不足時の症状:神経系の障害、記憶減退、食欲不振、便秘など

 

・葉酸(ビタミンB9)

効果:ビタミンB12と協力して赤血球のヘモグロビン合成を促し、貧血を防ぐ。神経の正常な働きを助ける。
不足時の症状:神経系の障害、記憶減退、食欲不振、便秘など
*妊婦さんや産後の方には必須

 

・ビオチン(ビタミンB7)

効果:皮膚の健康維持を助ける。
不足時の症状:脱毛、白髪、無気力、食欲不振、筋肉痛など


このように見ていくと、
ビタミンB群は単品で摂取するより、
他の種類と組み合わせて摂取るす方が効率が良いようですね。

 

だから、ビタミン系のサプリメントをみると、
「マルチビタミン」という複合型になっているんだなーとわかりました。
なるべく、サプリメントは避けて、食事で摂りたいとは思いますが、
一覧の症状を確認しながら、セルフチェックして補うことも大切かもしれませんね。

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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