シャンプー・コンディショナー 宮崎亮 髪の悩み

頭皮と髪が乾燥する冬のシャンプー方法

更新日:

こんにちは宮崎です。
もう随分と寒くなりました。
空気も乾燥してきましたね。

 

梅雨時や真夏の湿度がすごい時よりは、
髪は安定して調子が良くなりますが、
冬は髪も頭皮も乾燥してきます。

 

髪に静電気が起きたり、
パサついたり、
絡まったりします。

 

地肌もフケが出たり、
かゆみが出たりします。

 

また、以外と知られていないことですが、
乾燥しているとはいえ、
皮脂は夏と同じように分泌されています。

 

その分泌された皮脂は、
夏より冬の方が固まりやすい(酸化しやすい)んです。
風が強い日に半日外にいるだけで、
皮脂が固まります。

 

固まった皮脂はなかなかシャンプーでは取れないんですよ。
冬は汗がでないから、
汚れていない感じがしてシャンプーはしなくてもいいように思いますが、
冬もちゃんと毎日髪と頭皮は洗わないといけません。

 

ですが、夏と同じ洗い方ではダメなんです。
乾燥している頭皮と髪はとてもデリケートになっています
なので、冬用の髪の洗い方をする必要があるのです。
冬用のシャンプーの仕方をすることで、

✔︎頭皮が乾燥しなくなり、フケがでにくくなります。
✔︎髪が乾燥しなくなり、パサつきが抑えられます。
✔︎頭皮や髪を保護してくれる程度の皮脂を残し、不必要な皮脂を落とせます。
✔︎頑張らなくてもいいので、腕、肩、指が疲れずに楽チンです。
✔︎プログレス用のシャンプー(S2)を使用している方は、よりプログレスが進み仕上がりが良くなります。

 

冬用のシャンプーをせず、
夏と同じような洗い方をしていると、

・頭皮の乾燥が進みフケが出やすくなります。
・皮脂が取られすぎて、余計に皮脂が出るようになります(悪循環)
・髪が乾燥して、静電気が増え髪の絡まりが強くなります
・髪にしっとり感がなくなり、中間から毛先が広がってきます

 

冬用の髪と頭皮の洗い方のポイントは、
とにかく刺激を少なくして頭皮と髪を洗浄することです。
そして必要な皮脂を残すことです。

 

頭皮と髪が乾燥しないシャンプー方法

冬用のシャンプーの仕方を
5つのポイントにして説明しますね。

1、よくすすぐ
2、シャンプーをよく泡立て、頭皮と髪になじませる
3、ただ放置
4、よくすすぐ
5、コンディショナーで整える

 

ステップ1 よくすすぐ

まずお湯だけを使って、
頭皮と髪をよくすすぎます。

 

シャンプーより低刺激なお湯で、
なるべく汚れや不必要な皮脂を洗い流します。
何度も何度もすすいでください。

 

その際、指であまりゴシゴシしないように
優しく地肌をなでるようにすすいでください。
すすぎ終わる目安は、
すすいだお湯が濁らなるまでか
いつもの2倍ぐらいという感じです。

 

ステップ2 シャンプーをよく泡立て、頭皮と髪になじませる

よくすすいだら、
髪の水気を切ってシャンプーを髪と頭皮につけてよく泡立てます。
その泡で、地肌から毛先まで包み込むようにします

 

水気がたくさん残っている状態でシャンプーをつけると
泡が柔らかすぎて、
泡で包み込むという状態にできませんので、
水分をよく切ってください。

 

軽くタオルで水気をとってもいいです。
泡立てる時も、手のひらを使い、
こすらないように優しくしてください。

 

ステップ3 ただ放置

濃いめの泡で髪と頭皮を包み込んだら、
そのまま放置します。
頭皮のマッサージはあえて行いません。

 

洗顔のように、
シャンプーの泡の洗浄力のみ
汚れや余分な皮脂を取り除きます。

 

また、ロングヘアーの方は、
乾いたタオルでターバンしたり、
ヘアキャップで放置するのも良いと思います。

 

放置時間は、シャンプーの洗浄力によって違いますが、
いつものシャンプーの仕方で、
シャンプーが付いている時間を目安に
2倍ぐらいの時間を放置してみてください。

 

プログレスシャンプーS2の場合は、
3分から10分程度で良いと思います。
長く放置するほど髪はしっとりしなやかになります。

 

S2は洗浄力がソフトで、
刺激もすくないので、長く放置しても安全です。
むしろ、放置が長い方が良いです。

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S2シャンプーの詳細は 画像をクリック

 

ステップ4 よくすすぐ

シャンプーの泡を徹底的にすすぎます。
すすぐ際も指で強くこすらないように気をつけて下さい。

 

髪の下に風呂桶を置き、
すすいだ水を確認できるようにして、
風呂桶に溜まった水が泡立たなくなるまですすいでください。

 

ステップ5 コンディショナーで整える

お好みのコンディショナーを使って、
シャンプー時のきしみをとります。
コンディショナーの使い方はまた違う機会でご紹介しますね。

 

この5ステップが乾燥しやすい冬に最適なシャンプー方法です。

 

まとめ

乾燥する冬でも頭皮からは皮脂が出ます。
その皮脂を乾燥でデリケートになっている髪や頭皮を傷めずに、
余分な皮脂や汚れを取り除くことが
冬のシャンプーのポイントです。

 

シャンプーの泡の力だけで髪や頭皮を洗ってください。
強いマッサージは必要ありません。

 

最初は物足りないように思うかもしれませんが、
そこは我慢して、
今晩から念入りなお湯でのすすぎと、
泡での包み込みを行ってください。
その方法でこの冬は、
髪と頭皮の乾燥を少しでも予防してみてください。

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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