分け目がペタっとしたり、つむじがパックリ割れてしまってなんだか寂しい印象になって困ったことはありませんか?
分け目やつむじ付近が、ふんわり軽やかに浮いているだけで、優しく華やかな印象になりますし、お顔も若々しくみえます。お洒落なイメージにもなります。
でも、なかなかトップにボリュームを持たせるのはむつかしいですよね。今回お伝えする方法を使えば、だれでも簡単に分け目やつむじをふわっとさせることができます。慣れてしまえば、日課のように行うこともできますよ。
1 分け目、つむじまわりの髪を1㎝とる
分け目または、つむじを起点に1㎝髪の束をとります。毛束を分厚く取らないようにしてください。人差指一本分程度が目安です。
2 毛束を頭皮に対して120度に倒す
写真のように、毛束を整えて、分け目の逆側に頭皮に対して120度ほど倒します。(やってみるとわかるのですが、この角度には意味があります)
3 マジックローラーを根元に置く
120度に倒した毛束の根元にマジックローラーを置きます。マジックローラーのサイズは好みですが、小さいほど、根元近くにボリュームがでますので、ロングヘアでもショートヘアでも、小さめのローラー(親指ほど)がオススメです。(写真で使用しているローラーのサイズは、見やすいように大き目を使用しています。)
また、ローラーもロングタイプにすると、分け目からつむじまで一本でカバーできるのでオススメです。
4 髪の根元だけ、マジックローラーにかぶせる
毛束の根元に置いたマジックローラーに、根元だけかぶせます。毛先はそのまま。この時、ローラーをしっかり持って、毛束をグッと力をかけて、ローラーに押し付けるようにかぶせると、持ちが良くなります。
5 逆側も行う
1〜4の工程を逆側も行う。ローラーとローラーがひっついていれば正解!もし、離れてしまっていたら、毛束120度の倒し方が甘いかもしれません。離れたまま次の工程に進むと、余計に分け目やつむじがパックリ別れてしまうので気をつけて下さい。
6 ドライヤーで温めて、冷やす
ドライヤーでローラーを温めます。真上から温風を当ててください。地肌が熱いと思う直前に冷風に切り替えて、ローラーを冷やしてください。
時間がある方は、巻いたままメイクなどをしたりして、10分ほど放置すると、より持ちが良くなります。
7 出来上がり
ローラーを外して出来上がりです。指で軽くほぐして、なじませてください。
注意・ポイント
この方法を応用することで、つむじや分け目以外でも、根元にボリュームを出すことができます。注意点は、”やりすぎない”ということです。本当にボリュームが欲しいところだけにピンポイントで行うことで、ボリュームは引き立ちます。