髪が傷むと、髪型もキマらないし、朝セットしても、昼にはボサボサになってしまったりと、気分まで憂鬱になりますよね。なんだか、すごく疲れている人に思われたり、なにも手入れしない人に思われたりして、すごく損をします。実はすごく頑張っているのに・・・
髪の傷みは1日であっという間に修復することはできませんが、毎日淡々と効果的な方法を取り組めば、少しずつ髪の傷みが修復されてきて、収まりが良くなってきます。
人それぞれ髪の傷み方は違いますが、髪の傷みにはおおよそパターンがありますので、それらの原因をまんべんなくカバーすることで、修復が出来ます。ただし、100%修復は難しいですが、間違いなく今よりもよくなるでしょう。
傷んだ髪を修復するケアのタイミング
この記事でお伝えする4ステップの髪の修復方法は、シャンプーをしたお風呂上がりのタイミングで行います。シャンプー後のリンスやトリートメントは指通りをよくする程度の軽めにしておいてください。
1 水分の補給
まずは、水分を補給します。水分といっても、水道水やミネラルウォーターではダメです。水道水やミネラルウォーターは、補給というより、流出させてしまう性質があるので、どれだけ濡らしても、余計に乾燥する可能性があります。
水分補給に最適な水は、生体水
水分を補給するには、体の中の水(生体水)の性質と同じものを選び必要があります。生体水の役目と似ている水は下記の商品です。
理水
生体水を髪に浸透させる
お風呂上がりのよくタオルで水分を拭き取った髪に、生体水な水を髪に振りかけてください。水分がしたたるギリギリまでつけましょう。
2 タンパク質(ケラチン)の補給
髪のタンパク質はケラチンといいます。そのケラチンを細かくして、髪の内部に入りやすい状態にした液体状やムース状にしたものを、水分補給し終わった髪につけます。つけたら、髪の内部までよく浸透するように、クシでときます。(傷つかないように気をつけて下さい)
3 油分の補給
キューティクルや、髪の内部の繊維をまとめているのは、油分(栄養分)です。タンパク質や、水分を補給しても、油分がないと、うまく定着しません。タンパク質補給をし終わったら、ヘアオイルを髪につけます。
ヘアオイルのつけ方
ヘアオイルは、つけ方次第で、効果が変わります。下の動画を参考にしてオイルをつけてみてください。
ヘアオイルの選び方
ヘアオイルにもあらゆるものがあります。理想は、べたつかず、毛髪内部に浸透し、髪の表面も保護してくれるオイルです。使ってみて色々と試すのが一番ですが、もしあなたが急いでいるなら、これがオススメです。(動画内で使用しているオイルとは異なります)
4 エネルギーの補給
最後に大切なこと。どれだけ、水分やタンパク質や油分を補給しても、髪が疲れていたら、うまく定着しません。髪には血管は通っていませんが、エネルギーが行き来しています。髪のエネルギーを高くすることで、髪を修復する力が高まります。
エネルギーを高める2つの方法
エネルギーを高めるには、
・睡眠
・頭皮の美容液
が効果的です。
体の疲れや頭皮の疲れと、髪のコンディションは意外にも関係しています。水分とタンパク質とオイルの補給をする補修方法を始めたら、睡眠もしっかり摂るようにしてください。
また、頭皮の美容液をつけることで、体のエネルギーが髪まで行きやすくなります。自分には育毛は関係ないと思っていても、頭皮ケアは始めておくと良いでしょう。注意点は、育毛剤と頭皮美容液は少しジャンルが違います。美容液を選んで使用してください。オススメはこちらです↓
今回ご紹介した4ステップの傷んだ髪の修復方法は、髪の収まりが良くなるまで、毎日続けるようにしてください。髪の収まりが良くなれば、4つめの頭皮美容液だけでも十分美しい髪を保つことができるはずです。
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