食育

夏の疲れを回復させる食べ物

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身体がだるい、なんとなくスッキリせず、ボーッとするなど、体調が良くないと感じることはありませんか??
この時期は、身体も肌も夏のダメージを受けていて、疲れが出やすい季節です。
朝晩、少し涼しくなってきましたが、日中との気温差もあり、夏の疲れから、体調を崩す方もおおくなりますね。

 

今の時代は冷房が当たり前のようにあります。年々気温も上がっているような気がするので、冷房がない生活はなかなか難しいですが、冷房の影響で、室内と外の温度差に体がついていけず、体温調節に関わる自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れることで、内臓機能が低下し、食欲不振になるなどの夏バテの症状がでてしまいます。

 

夏の疲労を回復させるには、バランスの良い食事が大切です。
そして、効率良く栄養素を摂取するための効果的な食材を知っているといいですね。

 

夏に不足する栄養素は、ビタミンB群

夏のビタミンB1の消費率は、他の季節より夏は2〜3倍もあるそうです。
糖質は体や脳が働くのに必要不可欠なエネルギーです。糖質の吸収・分解を促す役目をするのがビタミンB1なので、不足するとボーッとしたり、体調不良になってしまいます。

 

ビタミンB1の代表『豚肉』含有量は牛肉の約10倍!

豚肉はモモやヒレなどの部位に特に多く含まれています。
しかし、ビタミンB1は水溶性ビタミンのため、熱に弱く、加熱調理によって30〜50%含有量が減ってしまったりします。
しかし、加熱して食べるのが一般的なので、ビタミンB1の働きを活発にさせる、『アリシン』と一緒に食べると吸収率が良くなります。

 

アリシン(臭気成分)を含む食材・・・にんにく、ねぎ、玉ねぎなど

アリシンの効果は
・疲労回復
・がん予防
・風邪の予防と改善
・殺菌作用
・アンチエイジング

 

体を錆びつかせないように、抗酸化作用があります。
玉ねぎは血液をサラサラにするというのは聞いたことがありますね。
匂いがきつい食材が多いのですが、疲労回復の他にも効果があるので、積極的にとりいれたいですね。

 

ビタミンB1を含む食材は豚肉だけではなく、うなぎ、レバー、豆腐、納豆などの大豆製品、海藻類にも含まれています。
毎日の食事に取り入れやすい身近な食べ物ばかりなので、夏の疲労を回復させ体調管理に役立ててみてください。

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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