こんにちは、ヘッドセラピストの味田です。
先日のお客様とのお話しをシェアしたいと思います。
食事も気をつけているのになかなか痩せない
それどころか、かえって太ってしまった・・・
というお話です。
私も20代の頃は、少し頑張ったらすぐ体重も落ちていたし、
今までと変わらない食生活なのに、
あれ??
という感じで、
なかなか思うようにいかなくなってきたなと感じるようになりました。
では、今までと変わらない食生活なのに痩せない、
むしろ太ってしまったというのはなぜでしょうか?
年齢を重ねると痩せにくくなるという話は聞いたことがあるとおもいます。
実際、年齢とともに痩せにくくなるというのは事実で、
それは基礎代謝が落ちているからと言われています。
基礎代謝とは、寝ていても、動いていないときでも、
消費されていくエネルギーのことです。
心臓などの体内器官が動くとエネルギーが消費されますが、
体内器官は寝ていても動いていますよね。
こういった何もしていなくても消費されるエネルギーのことを基礎代謝といいます。
出典:http://www.elleseine.co.jp/body/olcounr1.php
基礎代謝は年齢とともにさがり、
維持するにも努力が必要ですが、
その分ダイエットの味方になってくれると思います。
基礎代謝の仕組みと上げ方を知って、
毎日の習慣を見直せば、
あれもこれもと我慢しなくてもいいかもしれませんね。
では、ダイエットのなかでも『基礎代謝を上げる』に注目して、
基礎代謝の上げ方を食事、運動、についてお伝えしていこうとおもいます。
『基礎代謝を上げる食べ物』
①体を温める食べ物
人間の体を内側から温める成分を含んだ食べ物があります。
・カプサイシン・・・唐辛子、チリペッパー
・ショウガオール・・・生姜
・ 硫化アリル・・・ネギ、玉ねぎ、にんにく、ニラ、らっきょう
・ビタミンE・・・かぼちゃ、さつまいも、うなぎ、アーモンド、ごま
②タンパク質に含まれるアミノ酸
筋肉を構成するのに大切なタンパク質ですが、
そのタンパク質に含まれるアミノ酸が筋肉を構成しています。
そのアミノ酸のなかにも、
特に脂肪燃焼効果の高い成分があります。
それが脂肪燃焼アミノ酸といわれるもので、
それを多く含まれている食品がこちら。
かつお節、大豆、高野豆腐、プロセスチーズ
③ビタミンB群
ビタミンB群が不足すると、
摂取した栄養を使い切れずに脂肪となって体内に蓄積されてしまいます。
脂質の代謝に必要なビタミンB2を多く含む食材はこちら。
レバー、うなぎ、牛乳、納豆、アーモンド、卵、ヨーグルト
過去の参照記事:
ビタミンB群の効果の一覧まとめ。マルチビタミンの意味がわかる!!
あなたはビタミン足りてる?ビタミンB欠乏症チェック
このように代謝を上げる食べ物は、
スーパーやコンビニでも簡単にいれれるものばかりですね。
痩せようと思って、食事を抜いたり極端に減らしたり、
これが良いからと1つの食材にこだわらず、バランスよく取り入れていきましょう。
『基礎代謝を上げる運動』
運動には有酸素運動と、無酸素運動がありますが、
どちらが、基礎代謝をあげるには効果的かというと、
基礎代謝を上げるには『無酸素運動』
脂肪燃焼に効果があるのは、『有酸素運動』と言われています。
無酸素運動である、筋肉トレーニングは、
毎日ではなく週に2、3回ぐらいが良いとされています。
筋肉を成長させるためにも、休養もとても大切です。
トレーニングと休養のメリハリが大切ですので、
早く筋肉をつけたいからと、毎日筋トレをするのではなく、
体を休ませるのこともトレーニングの一つと考えましょう。
筋トレで筋肉をふやすことで、より有酸素運動の効果も高まります。
無理なく続けれる運動を取り入れてみましょう。
基礎代謝について、食事や運動についてあげましたが、
毎日の生活は、やせる体を作るための選択の連続だとおもいます。
日常で起こる、『こんなときどうする?』という場面がたくさんあります。
歩くor車に乗る
階段orエレベーター
など、どちらががよいか分かっていながらつい甘えてしまうことが、私もたくさんあります。
そんな日常生活からすこし見直して、出来ることからとりいれてみませんか?