バイオプログラミング 宮崎亮 髪の悩み

傷ついたウグイスに教えられた本質美

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こんにちは、宮崎です。

昨日の朝、仕事に向かおうと妻と一緒にマンションのエントランスを出ようとした時でした。

管理人さんが、声をかけてきました。
「宮崎さん、鳥飼ってましたよねー」
と。


「はい。どうしたんですか?」

管理人
「鳥がエントランスに入ってきて、壁にぶつかって怪我したみたいで、、、、」

 

管理人さんが鳥を保護し、エントランスの前の植木のそばに水を入れたお皿と一緒に寝かせてありました。

目も開いていて、呼吸もしていました。羽に怪我したような感じで、近づいても逃げようとしませんでした。

きっと野生のウグイスだと思います。

 

僕は、そっと自宅に運び、そしてレプロナイザーを当てたら、怪我が治って飛び立ったのです、、、

という話ではありませんが、このまま読み続けてください。

 

野鳥にこんなに近づけることはなかなかありません。20センチぐらいまで顔を近ずけたと思います。鳩やスズメにすら、野生の鳥には近づけません。

しかも、声は聞こえても、姿をめったに見せないウグイスをこんな間近で見れたのは感動でした。

怪我の具合も見ながらも、その眼差しや、毛なみ、色もよく観察しました。

 

日本の鳥というだけあって、地味です。しかし、なんとも言葉では言えない野生の美しさを感じました。自然界の美しさや力強さというか、、、

僕の家に居候しているコイツ↓とは、美しさが違いました。模様は綺麗ですけどね。
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自然界と調和している、邪魔していないからこそ現れている美しさですね。見るのではなく感じる世界だと思います。こういうのを”本質美”というんだなと改めて実感しました。

 

人間の世界は、作られた美しさが当たり前になっています。それを僕たちは”形式美”と呼んでいますが、一体、日本人が自然と完全に調和したら、どんな美しさを表すのだろうか?と考えてしまいました。

 

僕が、15年ほど前から取り組んでいて、あなたにも提案しているプログレスという美の方法は、本質美を実現することが目的です。ロハスとか、オーガニックとかそういうのとはちょっと違うのはその点です。

 

本質美が少しづつ現れてくることによって、結果、ヘアデザインがよりカッコよくなったり、簡単に手入れできるようになったり、実年齢より若く見えたりなどなど、いろんな良いことが起きるのです。

でも、その最終目標は、人間が自然と調和したら、どんな美しさが待っているんだろう?ということなんだと思いました。

 

自然界と調和させる美の技術は、今の所バイオプログラミング(昔は理毛と言いました)やレプロースト(僕らのゴッドハンドなカット技術)しかないのですが、傷ついた野生のウグイスのおかげで、生涯のテーマを再確認したきっかけをもらいました。

あなたも、自然の美しい景色や、野生の動物や植物を近くで見る機会があれば、見るのではなく観るようにしてください。何か心が動くはずです。

 

追伸
管理人さんによると、傷ついたウグイスは、自分でどこかへ飛び立ったそうです。怪我ではなく、脳しんとうでも起こしていたんでしょか。でも元気になってよかったです。

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Ryo MIyazaki

1976年岐阜市生まれ。RYUKO(リューコ)代表。 高校卒業と同時に美容室入社と専門学校に入学(通信制)。 最初の5年は何をやってもうまくできず、同期で一番遅れていた。それでもめげずに、毎晩毎晩深夜まで、ひたすら練習。パーマやカラーやトリートメント剤の害や、かなりのストレスのせいかアトピーが発症し、身体中がひどいことに。20代でアトピーが起因の白内障になる。それでも負けずに、全国的技能五輪で銀賞、パリでの修行、そして、美の本質に気づかされたゴッドハンド技術「レプロースト」や「バイオプログラミング」に出会う。。。 続きは、<プロフィール>をご覧ください

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